マナーアップ for 2018 【第3回】

【第3回】安心・安全ランニングのために
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体調が悪いときは
- 風邪などで体調が悪いときは無理をして出場してはいけません。
また、レース会場に来てから体調が悪くなった場合も、勇気を出して出場を取りやめましょう。
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レース中に体調が悪くなったら
- もし、レース中に体調が悪くなったら、近くのスタッフに伝えて途中リタイアも検討して下さい。
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倒れているランナーを見かけたら
- 万が一、倒れているランナーを見かけたらすぐに大会役員に声をかけて対処しましょう。(AEDは1キロ毎の距離表示の場所に設置していますが、心肺停止の場合は秒単位の対応で命が救われます)
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帰宅するまで体調を管理しよう
- レース終了後も帰宅するまで油断せずに体調に気遣いましょう。
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レース後のアルコールについて
- レース後、すぐにビールなどのアルコールを飲むのは危険です。まずは十分な給水をとりましょう。
金 哲彦(きん てつひこ)さんランニングコーチ・解説者
1964年生まれ。ランニングコーチ/陸上競技・駅伝解説者
早稲田大学在籍時代には、箱根駅伝にて5区のスペシャリストとして不動の地位を築き上げた。リクルート入社後、当時日本ではあまり一般的でなかった陸上のクラブチームを創設するなど、業界にさまざまな革新を与えつつ、第一線を走っている。現在は、解説者やゲストとして様々なマラソン大会にも出演し、解説としての立場だけでなく、市民ランナーにもわかりやすい視点で、マラソンのすばらしさを広く伝えている。